platform_set_drvdata(), but left the variable "dev" unused,
delete it.
+特定のコミットで導入された不具合を修正する場合(例えば ``git bisect`` で原因となった
+コミットを特定したときなど)は、コミットの SHA-1 の先頭12文字と1行の要約を添えた
+「Fixes:」タグを付けてください。この行は75文字を超えても構いませんが、途中で
+改行せず、必ず1行で記述してください。
+例:
+ Fixes: 54a4f0239f2e ("KVM: MMU: make kvm_mmu_zap_page() return the number of pages it actually freed")
+
+以下の git の設定を使うと、git log や git show で上記形式を出力するための
+専用の出力形式を追加できます::
+
+ [core]
+ abbrev = 12
+ [pretty]
+ fixes = Fixes: %h (\"%s\")
+
+使用例::
+
+ $ git log -1 --pretty=fixes 54a4f0239f2e
+ Fixes: 54a4f0239f2e ("KVM: MMU: make kvm_mmu_zap_page() return the number of pages it actually freed")
3) パッチの分割
このタグはパッチに関心があると思われる人達がそのパッチの議論に含まれていたこと
を明文化します。
-14) Reported-by:, Tested-by:, Reviewed-by: および Suggested-by: の利用
+14) Reported-by:, Tested-by:, Reviewed-by:, Suggested-by: および Fixes: の利用
他の誰かによって報告された問題を修正するパッチであれば、問題報告者という寄与を
クレジットするために、Reported-by: タグを追加することを検討してください。
クレジットしていけば、望むらくはその人たちが将来別の機会に再度力を貸す気に
なってくれるかもしれません。
+Fixes: タグは、そのパッチが以前のコミットにあった問題を修正することを示します。
+これは、バグがどこで発生したかを特定しやすくし、バグ修正のレビューに役立ちます。
+また、このタグはstableカーネルチームが、あなたの修正をどのstableカーネル
+バージョンに適用すべきか判断する手助けにもなります。パッチによって修正された
+バグを示すには、この方法が推奨されます。前述の、「2) パッチに対する説明」の
+セクションを参照してください。
+
15) 標準的なパッチのフォーマット
標準的なパッチのサブジェクトは以下のとおりです。